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「京都きづ川アクティビティフェスタ」に経営学科スポーツビジネスコースの学生が運営協力

19/10/16

 相楽東部3町村(笠置町、和束町、南山城村)連携による周遊型観光を推進するため、京都府相楽東部「ひと・企業」誘致促進協議会の相楽東部未来づくりセンターより、「京都きづ川アクティビティフェスタ」の運営依頼(2年連続)があり、経済学科のスポーツビジネスコースの学生が運営協力を行いました(9/21)。
指導:横山誠准教授(経営経済学部経営学科)、高見彰教授(人間科学部スポーツ行動学科)
参加学生:19名

 スポーツビジネスコースでは、「京都きづ川アクティビティフェスタ」を体験型の学び、実践教育の場として昨年度より参画しています。
 昨年度は同イベント初開催ということで3つのエリアを見学し、イベントの様子や参加者の様子などを客観的に間接的に学びました。
 今年度は、各エリアでスタッフとして体験し、主観的、直接的な学びを得ました。天候の関係もあり様々な変更が余儀なくされましたが、臨機応変の対応や判断基準などリアルな現場を体験して、様々な学びを得ることができました。
 以下、それぞれのエリアでチーフを務めた学生の感想にもあるように、この体験から得た学びを様々な場面で活かしてほしいと思います。

【和束エリア】
森本志保さん(経営学科 スポーツビジネスコース 2年)
 和束町ならではのお茶を使った茶香服やお茶の入れ方、抹茶アートを体験させて頂きました。普段から意識して香りや味、色や風味を考えなかったため貴重な体験となりました。地域の人々が協力して行なっているイベントだからこそ出る、温かい雰囲気を感じたり、運営の大変さがわかりました。運営する側に立って考える良い機会になりました。今回の学びを活かし、今後も様々な事に取り組んでいこうと思います。

【笠置エリア】
藤井悠統(経営学科 スポーツビジネスコース 2年)
 事前の準備の大切さと、当日は状況に応じて臨機応変に対応する柔軟性の大切さを学びました。加えて、当日は川のアクティビティ(カヌー)が台風の影響で中止となったことから、川など自然を活かしたイベントを行う際には、安全のため一定の明確な基準があるということも学びました。
 ゲストであるプロクライマーの大場美和さんを中心に、スタッフは安全の面でとても気を使っていました。さらに、楽しんでもらうことを目的としたイベントのため、スタッフのアドバイスは無意識にやる気を引き出し、いつの間にか私自身ボルダリングに夢中になっていました。今回の経験で、スポーツイベントでは、安全かつ参加者が楽しんで、「また来たい」と思うリピーターを増やすイベント運営が大切であることを学べました。

【南山城エリア】
古田幸輝さん(経営学科 スポーツビジネスコース 2年)
 今回スタッフとして参加して、事前の準備の大切さや当日の急な予定変更の対応の仕方や大切さについて学ぶことができました。メインイベントともいえる川でのアクティビティが台風の影響で中止となりましたが、VRやドローンを体験された参加者は楽しんでおられました。
 村ダンスは、恥ずかしさもあったようですが、私たち学生も一緒に参加して、参加者の恥ずかしさを軽減できました。
 楽しい雰囲気を出して受け付けの業務を的確に行いました。今後も様々なイベントに参加し、どのようなイベントにどのような人が集まるのかなどをもっと知りたいと思いました。

南山城村役場前からのきづ川の眺望

「京都きづ川アクティビティフェスタ」の体験内容
・笠置町エリア「笠置いこいの館」(室内のボルダリング体験)
・和束町エリア「てらす和豆香」(抹茶アート体験、茶香服体験)
・南山城村エリア「やまなみホール」(むらダンス体験・ドローン操縦他)
・南山城村エリア「高山ダム管理事務所」(高山ダム堤内探検ツアー)
・南山城村エリア「南山城村自然の家」(石窯ピザ体験)
※台風の影響により、屋外イベントは不開催となりました。

【関連】
京都きづ川アクティビティフェスタ
「京都きづ川アクティビティフェスタ」に「ひと・まち・つくる」プロジェクトの運営協力及び経営経済学部スポーツビジネスコースの見学(2018年3月23日)
「京都きづ川アクティビティフェスタ」の外部リンク(動画)

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※「京都きづ川アクティビティフェスタ」のチラシに『協力』として掲載

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