大学紹介

経営経済学部 経営学科スポーツビジネスコースの「実践的学び」

Date.

19/06/04

経営経済学部 経営学科スポーツビジネスコースの「実践的学び」の紹介

 今年度より経営経済学部経営学科のスポーツビジネスコースが始動しました。「ガンバ大阪の集客イベントを考える」という壮大なテーマ(課題)で毎週少しずつ進めています。
 まずは、株式会社ガンバ大阪という企業の分析を行いました。ガンバ大阪のスタッフである森本翔太さんからは、ガンバ大阪の実情や集客イベントを考える際のヒントなどもレクチャーしていただきました。

 次はステークホルダーを考えSWOT分析に挑戦しました。そして、それらを本学客員教授で前ガンバ大阪社長である野呂輝久先生にプレゼンを行いました。厳しい表情で学生のプレゼンを聞きながらも、様々な視点から評価や助言をいただきました。

 教室の中だけではなく現場を見て、知って、そして自分たちの学びを確かめるため「エンジョイパーク」の運営を体験しました。エンジョイパークとは、ガンバ大阪のホームゲーム時に出展されているアトラクションブースで、多くの子どもたちや親子が参加してくれています。エンジョイパークの運営を体験した5月18日は、大阪ダービー(セレッソ大阪戦)ということもありエンジョイパークも大賑わいで、多くの子どもたちや親子と触れ合うことができました。エンジョイパーク終了後は、約3万5千人が熱狂した大阪ダービーをスタンドから観戦しました。

 ここまで一連の学習を終えた後は、「マーケティング」に関する学びです。サービス・地域活性化コースとの合同授業で「Webマーケティング」や「企画書の作成」について4回シリーズで学び、ガンバ大阪事務所で開催される第1回企画検討会議に挑みます。
 机上の空論ではなく、こうしたサイクルでの実学は、学生だけでなく教員や現場スタッフにも緊張感があり、とても充実した学び、そして学習効果へと繋がっています。

お知らせ一覧へ