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2018年度後期公開講座 第4回『再発見!北河内の豊かな歴史と文化』を開催しました。

19/01/28

〈第4回公開講座の様子〉

1月12日(土)10時より、6号館4階大教室にて公開講座『再発見!北河内の豊かな歴史と文化』の第4回講座を開催しました。(参加者:209名)

本講座は、国際教養学部国際観光学科に所属する教員が毎回交代で講師を担当。大学の所在地である"北河内"に焦点を当て、様々な名所・風習などをひも解くことで見えてくる、魅力あふれる北河内の歴史や文化を再発見していきます。

第4回目は、「門真生まれの宰相 幣原喜重郎の人と業績」(講師:佐藤史郎准教授)と題し、幣原喜重郎の人生を幼少期から辿りながら、戦争と平和をめぐる問題について考えました。また、幣原が実は相当の酒飲みであったことや、英語が堪能でマッカーサーを驚かせた話など、幣原の功績だけでなく、その人となりが分かるエピソードも交えながら解説いただきました。
受講生からは「幣原喜重郎という日本が尊敬できる人がこの門真出身と教えていただきすごく嬉しくなった」「憲法9条と天皇の関係も初めて理解できた」「よくぞ幣原の偉業を広めてくださった」「歴史から今の時代を学ぶということにぴったりの内容でとてもよかった」といった感想が寄せられました。

次回は2月9日(土)10時より開催します。講師は小林潔子講師で、テーマは「枚方・四條畷・門真と民藝 -「用の美」に心寄せた人々-」です。北河内の特色ある美術コレクションについて知りながら、民藝の美しさ、用の美とは何かを見ていきます。

(『再発見!北河内の豊かな歴史と文化』講座の受講受付は終了しています)

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