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千人超える新入生が大学生活スタート 大阪国際会議場で入学宣誓式

18/04/06

 大阪国際大学・大阪国際大学短期大学部の入学宣誓式は、4月2日午後1時半から大阪市北区中之島の大阪国際会議場メインホールで行われた。例年より早い桜の散り初めだったが、暖かい日差しは絶好の入学式日和となった。大学院1人、大学701人、短期大学部299人、留学生別科17人の計1018人が新たなスタートを切った。舞台正面には日の丸とOIUの学園旗が掲げられ、学園の理事や同窓会長、大学・短期大学部の幹部が並んだ。
 ソプラノ歌手熊谷綾乃さんの「君が代」独唱で幕を開け、宮本郁夫学長が入学許可を宣言。新入生を代表して人間科学部の有馬城さんが「世界の平和と人類の幸福に向けて若い力でその実現に向けて努力する」と宣誓した。
 宮本学長は式辞で、大阪国際学園が、ことし創設89年を迎えることを紹介。建学の精神である全人教育を基本にグローバル人材の養成を目指していることを紹介。少子高齢化、ネット社会の拡張、自然災害、東アジアの安全問題など厳しい時代であることを踏まえたうえ、国際社会で活躍できるよう求めた。その上で、海外へ出ることとクラブ活動をすること、そして地域交流のボランティア活動に参加することの3つを新入生に「ぜひともやってください」と要望。「みなさんはダイヤモンドの原石。しっかり4年間で磨き上げて下さい」と励ました。学園の奥田吾朗理事長は、10年後、20年後の自分がどうなっているか思い描くことはできますかと呼びかけ、大学生活の2年、4年間で一番大事なものを見つけ、チャレンジしてください、と激励。OIUの3つの文字の意味を解説し「日本に留まらず、世界を動かす人材になってください」と期待を述べた。
 式典が始まる前に舞台そでで演奏していた弦楽四重奏が歓迎のモーツアルトのディヴェルティメントを演奏。このあと、大学・短期大学部の学生と滝井高校、大和田中・高校の生徒約80人が短期大学部の朝倉洋教授の指揮で勇壮なジョン・ウイリアムスの「スターウオーズ」、中島みゆきの「糸」を演奏。最後にWANIMAの「やってみよう」では、生徒、学生が舞台に出てパフォーマンスして演奏を盛り上げた。
 この後、学友会会長の渡邊律斗さんと代表6人が舞台に上がり、渡邊さんが学生生活で必要なこととして、①何事にも挑戦してやってみること②多くの友だちをつくることを呼び掛け、式を終えた。
 式場前のロビーには、大学の協定校がある中国、韓国、台湾などの国旗7本が日の丸とともに掲げられ国際色を演出していた。メインホール2階の保護者席では、保護者がわが子の晴れ姿を見守っていた。

平成30年度 入学宣誓式 学長式辞

式典及び会場の様子

新入生代表による宣誓

学長式辞

理事長式辞

祝宴(大学・短大・併設中・高合同吹奏楽)

在校生(学友会)歓迎のことば

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