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2017年度後期公開講座 第5回『日本を知ろう!』を開催しました。

18/03/02

 2月24日(土)10時より、6号館4階大教室にて『日本を知ろう!』の第5回講座を開催しました。

 この講座は、6回シリーズの全てを笠井敏光教授(国際教養学部 国際観光学科)が担当します。古代の日本について学び、日本の基層文化を考え、日本人としてもっと日本について知っていただく講座となっています。

 第5回目の今回は、前回開催できなかった「邪馬台国と卑弥呼」の内容を組み込み、テーマを「邪馬台国から古墳へ」に変更して開催いたしました。
 邪馬台国はどこにあったのか、卑弥呼は実在の人物なのか、古くから問われてきた課題について、文献資料と考古資料を用いて最新の成果から解明し、古代日本の礎を築いた人物として再評価を行いました。また、古墳はなぜ造られたのかなど、巨大前方後円墳出現の謎についてもお話しいただきました。

 最終回は、3月17日(土)10時より開催します。テーマは「古墳から飛鳥へ」です。やがて古墳が消滅し、飛鳥にその中心を移したことの意味を考え、また倭国から日本へ、大王から天皇への変化は、どのように、またいつ起こったのかを検討していきます。

 (この講座の申込みは終了しております。)

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