大学紹介

ベトナム学生交流2017

17/11/13

 平成29年度のベトナム学生交流2017は9月4日~14日の11日間にわたり、ハノイとホーチミンで実施しました。
 現地での活動を通して、ベトナムの経済事情や大学や高校での日本語教育事情など多くの事を学びました。また、ホンバン国際大学日本語学科学生とチームになり現地の中学校を訪問し、日本紹介ボランティア授業を実施しました。日本で考え抜いたプログラムを異国の地で実行することの難しさも改めて実感しましたが、OIU生との交流を楽しんでくれていた中学生の姿に、喜びと充実感を感じていました。
 11日間という短い期間でしたが、様々な人との出会いを通じて、インターネットで集めた情報だけではわからなかった、ベトナムの「今」を知ることが出来ました。そしてベトナムのことが前より好きになりました!
 お世話になった皆様に心から感謝します。
 Xin Cam on!ありがとうございました!

①日系企業視察(Panasonic Vietnam、JETROハノイ事務所訪問)

ベトナム南北の経済事情の違いや貿易品目・相手国の変化などを中心に、経済活動を通してベトナム理解を深めました。
また、同世代のベトナム人スタッフとの意見交換の機会も頂き、学生たちにとって良い刺激となりました。

②協定校訪問1 貿易大学(ハノイ)

OIU留学生別科に交換留学していた貿易大学生が司会進行役を務めてくれました。交流会ではお互いの大学について発表プレゼンテーションや文化紹介を行いました。ベトナムのフルーツ、リュウガンやお菓子の紹介を受け、実際に試食させてもらいました。また、ジェスチャーゲームや伝言ゲームでは予想以上の盛り上がりを見せ、あっという間に2時間の交流時間が過ぎました。

③協定校訪問2 ホンバン国際大学(ホーチミン)

2017年にリニューアルした新校舎はなんと24階建て。新しい建物では日本語学科だけでなく、ファッション学科の学生達も歓迎してくれました。
洋裁やアートの勉強をする教室はOIUでは馴染みがないため、学生たちも興味津々でした。最後に墨絵アートで自分の名前を書いてもらいました

④中学校訪問1(Vo Truong Toan中学校)

約65名の生徒が参加のもと、交流会を実施しました。中学生に日本の文化を伝える授業を通して、発表するときの工夫に気が付いたり、コミュニケーションの取り方を改めたりするなど、新たな発見がありました。

⑤中学校訪問2(Binh Duong省)

ホーチミンから北に車で1時間半ほど走らせた、ビンズオン省にある6つの中学校から約170名の生徒が参加してくれました。現地の新聞社も取材・撮影に来ており、地域の一大イベントとしてOIUチームを大歓迎してくれました。
中学校対抗のボール送りリレーはみんなで協力して1位になろうと大盛り上がり。日本に関する○×ゲームも私たちの予想以上に正解してくれて、日本への関心の高さがうかがえました。

⑥フィールドトリップ1(メコンデルタ)

ホーチミンから2時間半かけて、メコンデルタ中洲へ到着。ココナッツキャンディ工場やハチミツ農園の見学、ニシキヘビ巻き体験をし、最後はメコン川を手漕ぎボートで川下り体験をしました。緑の木々が生い茂ったジャングルの中、ゆったりとした時間を過ごすことが出来ました。

⑦フィールドトリップ2(スイティエン公園)

奇界遺産としてテレビやインターネットにも登場するスイティエン公園。その名の通り、広大な敷地の中には様々な遊び場がありました。日本よりも大きなサイズのドクターフィッシュや釣り体験を楽しみました。

野球授業のフィナーレ。
阪神タイガースの応援の代名詞、ジェット風船をみんなで飛ばしました。

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