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ベトナム、インドネシア研修団 元気に現地活動中!

15/09/10

 今年12月に市場統合されるアセアン諸国と日本とは、今後ますます経済的な結びつきの拡大が期待されていますが、大阪国際大学ではアセアン地域の協定校や日系企業を訪問して、教育文化面・経済面から、グローバル社会と日本、そして自分との関わりを学ぶ「グローバル研修」を実施しています。
 今夏も9月1日出発で研修がスタートし、現地レポートが届きましたので報告します。後期授業が開始したときに、参加者のみんなが成長した姿と共に、どんな素晴らしい話を聞かせてくれるのかが楽しみです。

【ベトナム学生交流研修】
ハノイタンロン工業団地では日系企業によるアセアン市場統合を見据えた企業展開について学習し、世界遺産ハロン湾フィールドトリップでは奇岩景観の自然美を楽しみ、現地で働いている卒業生を囲んで海外で活躍する秘訣を教わりました。ホーチミンでは高校を訪問し日本語・日本文化紹介のボランティア授業を行い大好評でした。協定校であるハノイの国際貿易大学、ホーチミンのホンバン国際大学では活発な意見交換と文化交流を通じて国境を越えた友情の絆を結ぶことが出来ました。日越交流としてはほんの小さな一歩ですが、学生自身にとっては大きな成長の一歩を感じることができました。

【インドネシア学生交流研修】
インドネシアジャカルタでは日系企業訪問、高校での日本語・日本文化紹介ボランティア授業実施を行いました。そして中部ジャワ州バニュマス地方のプルウォケルトでの同じくボランティア授業とホームステイなど慣れない文化習慣に適応しながら、日本の常識が通用しない「アウェイ」でも楽しく元気に活躍しています。また協定校であるジャカルタのロンドン・スクール・パブリック・リレーションズ・ジャカルタ、プルウォケルトのジェンデラル・スディルマン大学での交流も学生たちのインドネシア理解を深め、草の根民間交流の大切さを考えさせる機会になりました。

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