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ライフデザイン総合学科栄養士コースの学生が京阪百貨店とのコラボ弁当を考案

15/03/03

 ライフデザイン総合学科　セミナーⅡ（担当：浅井千佐子准教授、学生数14名）では、京阪百貨店とのコラボ企画に参加することとなりました。この企画は、京阪百貨店の30周年を記念して、京阪沿線の大学・短大を中心にコラボをしようという取組のひとつで、「平成27年春の感謝祭　春の行楽弁当」というものです。

 内容は、学生の意見を反映させた行楽弁当を作成するというもので、浅井セミナー2年生14名が、弁当の製造を担当されるデリケア株式会社（以下「デリケア」と略す）と協力し、学生たちが自由な発想でいろいろなアイデアを出し合うことからスタートしました。出し合ったアイデアをそれぞれイラストにしてデリケアに送り、商品性などをチェックしていただき、その後、セミナー学生、京阪百貨店の販売担当、デリケアの担当の三者で、お互いに意見を出し合って候補をしぼっていきます。

 最終的に、（仮称）「栄養満点時計弁当」が採用されることとなりました。この弁当のコンセプトは、丸い弁当を時計に見立てて、「0時から時計回りに食べると体にいい」という素晴らしいものです。

 コンセプトが決まると、あとは中に入れる料理をどうするかです。「野菜をたくさん使いたい」「見た目も可愛い」「価格も手ごろ」は栄養士のたまごとして譲れないところ。学生はその条件に合う料理を、それぞれの出身地の素材を使ったもの、独自の感覚で見た目にも鮮やかなものなど次々と考案し、試作します。試作後、レシピが出来上がるたびに、デリケアとの打ち合わせを行います。学生が考案したレシピをデリケアがプロの目で商品として出せるか判断し、見た目や価格も考慮し、商品として販売できる試作品としてアレンジしてくれます。

 最終的に双方で確認した上で1月末に見た目にも可愛らしい弁当が完成しました！名前も「はなまるウォッチ弁当」です！

 最初はどうなることかと心配しましたが、何回か試食やミーティングを重ねるうちに段々とチームワークも良くなり、完成したときの達成感は何事にも代えがたく、仲間との絆を深めることもでき、最高の思い出となりました！

 なお、「はなまるウォッチ弁当」は、以下のとおり販売されます。
 数に限りがありますので、お早めにどうぞ！

1．販売期間 平成27年3月19日（木）～22日（日）
平成27年3月26日（木）～29日（日）
平成27年4月 2日（木）～ 5日（日）
計12日間　各日10時からの販売
2．販売店舗 京阪百貨店各店食品フロア　ちょこ菜コーナー
（守口店・くずはモール店・ひらかた店・モール京橋店・すみのどう店）
3．販売価格 税込999円

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