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鹿野ちゃれっじ -学生シンポジウムにてポスター発表-

Date.

19/01/11

国際教養学部 国際観光学科 久保 由加里准教授ゼミでは、日本エコツーリズム協会主催 第10回全国エコツーリズム学生シンポジウムにてポスター発表をおこないました。

今年度のテーマは、「暮らしと観光」です。
地域の暮らしや生活を生かしつつ地場産業や文化を維持し、より豊かにしていくための域学連携について、20ほどの大学が発表をおこないました。
以下は発表者2名の感想です。

2年生:與那城 日南楽さん
 現在、私たち大阪国際大学の学生が学んでいる観光を活かし、鳥取県鹿野町の河内地区を活性化する活動に取り組んでいます。河内地区は高齢化率が50.4%のいわゆる限界集落と言われる地域です。その中で観光の力で交流人口を増やし、町や人を盛り上げるために、自分たちが地元の方々と取り組んできたことを交流→協働→共創の点から、またこれから目指す未来について、を報告することができました。

2年生:武宮 史泰さん
 私たち大阪国際大学と鳥取市鹿野町・河内地区が行なっている活動を発表する機会をいただきました。それまでは活動の成果を頭の中で考えていただけでしたが、今までの一連の活動や地域の変化を形にすることで、自分が地域の力になっていることを実感することができ、活動に参加して良かったとより強く思いました。
 また、他の大学の活動や講演者の話から、これからの活動のためのヒントとなるものが多々ありました。ぜひ参考にして、様々な視点から物事を見極められたらと思います。
さらに発表は、必要なことに的を絞って簡潔に説明をする練習になったと感じました。これから、社会に出て様々な方と接する機会が増えます。必ずこの力は必要であると思います。このシンポジウムで得たものに満足せず、日常生活や鹿野ちゃれっじにおいてさらに精進していきたいと強く感じました。

*鹿野ちゃれっじとは鹿野町で行われている観光交流事業のことで、カレッジとチャレンジを合わせた造語です。

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