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大阪商工会議所による特別講義を開催しました

Date.

19/01/09

経営経済学部グローバルビジネス学部の「現代の世界経済」(木曜3時限、担当:若松)において、大阪商工会議所国際部の藤田法子氏をお招きし、「現代中国経済〜日本企業の対中ビジネスの観点から〜」というテーマで特別講義を実施いたしました。
 大阪商工会議所は1878年8月に設立された「商工会議所法」に基づく特別認可法人ですが、そのなかでも国際部は大阪と海外とのビジネスをつなぐ「窓口」の役割を担い、大阪企業のグローバル展開に役立つビジネス情報等の提供のほか、外国企業の大阪誘致も行い、双方向の交流を進めています。
 講義では、現代の中国の経済状況(マクロ的視点)、近年の中国で展開された諸事業(ミクロ的視点)、さらに高齢化の問題などについて、日本との比較を交えながらとてもわかりやすくお話いただきました。実際に中国を訪れて活躍する方から詳しく学ぶことで、受講学生の従来の中国理解に大いに影響をおよぼす講義となったようです。

〈受講生の主な感想〉

  • ・中国企業のまず「やってみて問題が起これば対処」というビジネススタイルは日本にはあまりみられない方法で興味深いが、その是非は今後あらためて検討する余地がある。
  • ・これまで、中国経済の豊かさについて具体的なイメージがあまり沸かなかったが、講義を聞いて様々な分野で中国が豊かになっていることがわかり、興味深かった。
  • ・講義を聞いて、中国では近年ベンチャー企業が発展していることがわかり、将来自分も実際に中国でそうした事業に携わってみたいと思った。
  • ・近年の中国の経済成長は目覚ましく、日本企業はもっと中国を意識した方が良いと感じるとともに、自分たちも中国への理解を深めることが今後一層必要だと感じた。

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