栄養学科(男女共学)|授業&学び紹介

01 基礎を学ぶ

調理学実習Ⅱ

調理学実習Ⅱ

調理の幅を広げ
「my実習書」をつくる。
調理学実習Ⅰで調理の基礎を学び、調理学実習Ⅱでは調理の幅を広げます。季節の食材を使った料理、和・洋・中の代表的な料理を通して、味つけの基本、ひとり分の適正分量の感覚を身につけていきます。実習後は自分たちのつくった料理を試食。実習を通して学んだことや試食した感想を記録し、将来の献立作成に役立つ「my実習書」をつくります。

栄養指導論実習Ⅰ

栄養指導論実習Ⅰ

栄養状態を評価する技法を
自己調査から体験的に学ぶ。
栄養指導の基礎を身につけます。対象者にあった栄養指導をするために必要な身体状況・健康状態・食生活・食行動・食環境の情報を収集。分析・評価までの一連の技法について、自分自身の食事を調査して体験的に学びます。

02 実験・実習で学ぶ

実践給食管理実習

実践給食管理実習

さまざまな給食形態の大量調理を実習する。
保育所、幼稚園、事業所、高齢者福祉施設を想定した献立を考え、弁当、選択食、行事食、カフェテリア方式などの給食形態について理解を深めます。併設の認定こども園の園児を対象にした給食を提供するなど、ライフステージ別にさまざまな給食形態での大量調理を行うことで、実践力を習得します。

生理・生化学実験

生理・生化学実験

実験を通して人体の仕組みを学ぶ。
生化学、栄養学、解剖生理学、食品学で学んだ基礎知識を、生理学領域と生化学領域の実験によって確認し、人体の仕組みや調節機構について理解を深めます。基本的な実験器具の操作方法を身につけて、栄養素摂取と生化学的・生理学的パラメータおよび疾患との関連について学びます。

03 現場で学ぶ

栄養士校外実習

栄養士校外実習

栄養士の業務を実際に体験する。
実際の保育所、病院、高齢者福祉施設、給食会社などで実習を行い、栄養士の業務を体験します。校外実習の内容は、大量調理や盛りつけ、配膳作業や献立作成など。学校では体験できないことを学び、栄養士としてのスキルを身につけていきます。また実習後には学内での報告会を行います。報告会を聴講する1年次生にとっては次年度の実習をより具体的にイメージすることができる良い機会となっています。

04 実践に挑む

地域共催イベント

栄養指導の実践力を身につける。
毎年7月に開催される「地域共催イベント」。学生が中心となり、子ども料理教室、食育コーナーなどのイベントを実施します。イベントの内容を学生が計画・準備し、近隣の児童や生徒、保護者、地域住民などに食育活動を実施。授業では体験できない「栄養指導」の実践力を身につけます。
  • 地域共催イベント
  • 地域共催イベント

守口市中学校給食レシピ開発

自由な発想でレシピを提案する。
栄養学科では、守口市教育委員会や給食業者とコラボレーションして中学校給食のレシピ開発を行います。開発したレシピは、試作や検討会を経て、中学校の給食に提供されました。旬の食材や調理方法、栄養面、予算面、安全面を考えてのレシピ作成は、実践的な給食管理を身につける機会となります。
  • 食堂のランチメニュー提案
  • 食堂のランチメニュー提案

ほかにもまだある活動いろいろ