国際教養学部国際観光学科　久保　由加里准教授ゼミ生と有志は2月20日(火) 鳥取県
　鹿野町河内地区において女子会第2弾を開催しました。

　「鹿野ちゃれっじ」とは鹿野町の強みを活かした観光交流事業のことです。わたしたちは、「農」というキーワードで、鹿野町河内地区が取り組んでいる、耕作放棄地を果樹の里山に創り上げる活動に参画しています。

　普段、河内地区の男性たちと協働している私たちは、女性たちのアイディアや意見を反映させたいと考え、昨年12月に第1弾の女子会を開催し、大成功を収めました。そこで今回は、お雑煮対決　－　鳥取VS大阪　を計画しました。

　前日、事前にまちづくり協議会が配布してくださっている学生たちの手作りちらしを持って再度各お宅を訪問しました。驚いたのは1回目とは違い、「知っているよ」「もらったよ」と言って下さったことです。歩いていた年配の男性は、「後を引き継いでくれる若者がいない集落だ。このようなところに来て活動してくれて本当にありがとう」と声をかけてくださいました。
　さて、当日は朝から女子会の皆さんと一緒にそれぞれのお雑煮を作りました。料理をしながら地域のことや皆さんの思いを聞くことができました。女子会には前回を上回る13名が参加してくださいました。今回は全員がリラックスしていろいろなお話をしてくださいました。鳥取大学の先生も来られコミュニティの輪が広がりました。河内の郷土料理や昔から伝わるはねそ踊りについてお聞きし、最後には秋に計画している留学生ツアーでの交流を提案しました。女子会はこれから地域づくり会へと進化していきます！！

前日に河内地区を一軒ずつ訪問して、再度ご案内

クイズ形式で、河内の郷土料理やはねそ踊りについて聞かせて頂く

左：関西　白味噌のお雑煮　VS　右：鳥取　小豆のお雑煮

女子会にご参加くださった皆様と女子会仕掛け人たち