夏期休暇中の9月20日、大阪国際大学国際関係研究所の村田菜穂子教授の「日本語」の授業を受けている留学生17名が大阪・中之島の朝日新聞大阪本社において学外授業を受けました。
　今回の参加者は1年生10名と2年生7名で、2年生は昨年の大阪取引所における学外授業を経験した後、「リアルな大阪をもっと知りたい」という気持ちがますます膨らみ、それを村田先生に相談したことから、今回、夏季休暇を利用して、朝日新聞社編集部の見学が叶ったわけです。
　朝日新聞大阪本社では、新聞製作行程をDVDで学んだ後、本社内の各セクションを見学させていただくとともに、撮影していただいた集合写真を使用した「朝日新聞社見学記念」の号外をお土産としていただきました。
　今回の参加者は中国・韓国・ベトナムをはじめとする東南アジアからの留学生で、日本の新聞づくりもちろん、自国でも紙面づくりを見学した経験はなく、学内では体験できない新聞づくりの現場と、創刊から現在に至るまでの進化してきた新聞づくりの歴史を学ぶことができ、今回の社会体験に非常に満足していました。