大阪国際大学では、この夏休みを利用して、さまざまな海外研修に学生が参加しました。8月16日出発・9月8日帰国で、オーストラリア・シドニーでのインターンシップに参加したビジネス学部 経済ファイナンス学科の上田亮太さんの現地レポートを紹介します。

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 語学力を高めるためにオーストラリアのシドニーに語学研修（1週間）とインターシップ（2週間）に行きました。なぜ語学研修だけではなくインターンシップもあるプログラムを選んだかというと、"人と違うことが経験したい"、"完全な英語環境"で仕事をしたいと思ったからです。20代に海外で仕事をするというのはなかなかできない経験だと思います。

語学学校ではブラジル人やイタリア人のクラスメイトと1日6時間ほどの授業を受けました。とても仲良くなったので、1週間しか学校に通えなかったことは少し寂しかったですが、世界の人と交流ができたのはとても良い経験になりました。

 インターシップ先は"完全な英語環境"を望んでいましたので、現地法人のリサイクル会社を選びました。1日8時間勤務で、主な仕事内容は地域の人たちや業者が持ち込む不要なものを無料で回収し、商品価値のある物は販売し、価値のないものは廃棄していました。商品は家具、服、家電やレコードまで実に多岐にわたっていました。日本語が全く通用しない場所だったので少し苦労しましたが、フレンドリーな人が多かったことや持前の明るさでとても働きやすい環境でした。「彼がいるだけで場が明るくなった。また一緒に仕事がしたい。」と最後のアンケートには書いてくれており、大変嬉しかったです。

 短い間でも海外での生活や仕事を体験したことは貴重な経験でした。これを活かしてさらに英語力や適応力を今後磨いていきます。

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