大学紹介

海外体験レポート ~スポーツ行動学科 南條 早紀さん~

Date.

13/04/02

南條 早紀さん

人間科学部 スポーツ行動学科 3年次生(参加当時)
研修期間: 2013.2.27~3.6(約1週間)
スポーツ行動学科『ゴールドコースト研修』(オーストラリア)

01 参加しようと思った目的はなんでしたか? 私が参加しようと思ったきっかけは、去年同プログラムに参加した時にとても充実した日々を送ることができたので、もう一度この研修を通して沢山のことを学びたいと思ったためです。また、指導者として、世界に通じる心豊かな人間の育成を目指したいので、スポーツを通してグローバルな視点を身につけたいと思い参加しました。


02 研修を通して感じたことを教えてください。
インスラクター(中央左)と現地の方と
 私はこの研修を通して、慣れない環境の中でも、様々なエクササイズやスポーツを楽しむことによって、自分で作ってしまう壁も知らない間になくなり、スポーツ施設を利用する子どもから大人まで、沢山の人と交流できたことにとても満足しています。
実際に、スポーツセンターにスクールキャンプにきていた学生たちとビーチバレーや卓球を楽しみ、自ら積極的に周囲に働きかけることにより、初対面とは思えないほど皆で仲良く過ごすことができました。
また、日本とは違う価値観を知ることができました。例えば、現地の人は仕事に行く前の早朝からとても陽気に、エクササイズやトレーニングに励んでいる方が多いことにとても影響を受けました。日本では早朝から体を動かす方は少ないと思いますが、現地の人と早朝からエクササイズや筋力トレーニングをし、空き時間には水泳でリフレッシュすることで、時間を有効に使うことができ、存分に楽しむことで、スポーツの素晴らしさを再確認できました。また、このスポーツセンターでは早朝にオーストラリアの水泳オリンピック候補選手がトレーニングをしにきていて、普段見ることのできない光景を見ることができ、とても良い刺激になりました。
 そして、今回はサーフィンの講習もあり、美しい海で基礎から学ぶことができ、波に乗れた時はたまらなく嬉しく、おかげで、また一つ趣味が増えました。また、今回はトンガのラグビー選手がトレーニングキャンプにきていて、食事の時など関わることができました。有名スポーツ選手が沢山この施設を利用しているため、めったに出会うことのない人たちと関わることができ、とても貴重な日々を送ることができました。
 スポーツ心理学や救急法などの講義では、日本と比較することもでき、学校で学んだことを更に深く学べました。講義やレッスンでは、通訳さんがついているので何の問題もなく過ごせましたが、英語力があったらもっと沢山の人と深く仲良くなれたと思うので、もう少し英語を勉強していればよかったと思いました。1週間という短い間でしたが、現地の人やインストラクターさんをはじめ、様々な人と実際に関わったことで、どんな時も楽しんで、そして挑戦し続けることが大切だということを学びました。授業に参加し、質問や分からないことがあれば、すぐに日本語を用いて発言するなど、非常に活発で印象的な光景でした。


03 今後の抱負を聞かせてください。 4年生の夏に行う予定の教育実習(保健体育)で、この研修で得た海外のスポーツ文化や各種スポーツの知識や技能、指導法を活かし、沢山の子供達にスポーツの深さや楽しさ、世界の魅力を教えることのできるよう勉強に励みたいと思います。また、いろいろな国に旅をして、経験を積んで楽しい思い出を沢山作っていきたいと思います。


04 在校生や高校生へのメッセージとして、海外体験の魅力・良さを教えてください。
研修先にて、全員集合の写真
 この研修の講義や実技では、通訳さんがいてくれているので、英語に自信のない私でも充分に理解でき、興味を持って楽しんで実践することが出来るので、心配ありません。
そして世界の広さを実感でき、自分の価値観が大きく変わるきっかけにもなります。
世界に目を向けて沢山のことにチャレンジするには、今の学生生活がチャンスです!
日本では味わうことのできない沢山のことを学びに、世界へ羽ばたくことをお勧めします!

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