大学紹介

平成30年度 海外ホテルインターンシップ(初級)報告

Date.

19/04/16

 平成31年2月24日から3月17日までの3週間、海外ホテルインターンシップ(初級)がインドネシアバリ島のウブドにあるリゾートホテルで行われました。ホテルは車、オートバイ、観光客の往来でにぎやかな通りに面していますが、ロビーやフロントを通り、さらに進んでいくと、自然をそのまま活かした敷地に、客室棟、ヴィラ、プールなどが点在しており、通りのにぎやかさとは対照的に、のどかなウブドの自然と静寂を感じることができます。

【インターンシップ】
 今回の参加者2名は国際教養学部国際観光学科の学生で、事前に客室でのベッドメーキング、レストランでのサービス方法、ホテル英語などホテルでインターンシップをするために必要なことを学び出発しました。しかし、実際にホテルの制服を着て、インターンシップ生として勤務を開始すると、コミュニケーションの手段が英語であることもあり、緊張の連続でした。
 インターンシップでは1週ごとにフロント、ハウスキーピング、レストランの3部門を体験しましたが、どの部門もお客様のことを第一に考え、マニュアルによる画一的なサービスではなく、ホテルのスタッフ全員がゲストを心からおもてなしをするサービスを心がけていることを学ぶことができました。3週間のインターンシップ研修を無事に修了できたのは、ホテルのスタッフの方々の指導と支えがあったからだと感謝しています。貴重な機会を与えてくださったホテルの関係者の皆様には心よりお礼申し上げます。

【ウダヤナ大学での交流会】
 インターンシップの休みを利用して、協定校のウダヤナ大学日本語学科を訪問し、ウダヤナ大学の学生との交流会が行われました。それぞれ大学紹介,文化紹介などを行いましたが、ウダヤナ大学日本語学科の学生の日本語がとても上手なのには驚かされました。
 午後からは、ウダヤナ大学の学生の案内でバリ島のパンダワビーチに行き、バリの美しい海を堪能しました。

わずか3週間という短い期間でしたが、ホテルのスタッフの指導と、バリ島の人々の心の温かさに支えられ、ホテルでのインターンシップを無事に終えることができました。休みの日にはバリ島の観光にも出かけて、バリの文化、歴史にも触れることができました。
バリ島インターンシップで学んだことが今後の学生生活においても活かされるよう、またこのインターンシップをきっかけに将来の進路選択の幅が広がり、日本だけでなく世界で活躍できる人材へと成長することを期待しています。

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