2018年9月12日～19日の日程でシンガポールのスポーツ文化、アスリート支援環境、現地大学生との交流、大学生のクラブ活動の違いはもちろん日系企業の活動を通じたシンガポール理解を深めました。

●Panasonic Asia Pacific訪問
創業100周年を迎えるPanasonic社は、シンガポールに進出して以来、シンガポールの発展と共に企業活動を発展してきました。アフリカ～東南アジア～太平洋州に至る地域をカバーする統括会社から考えるこれからの発展性、社員としてのやりがいなど意見交換の話題も多岐にわたりました。

●シンガポール国立大学（以下NUS）スポーツリクレーションセンター訪問
日本文化紹介と本学紹介、シンガポールとNUSの紹介のプレゼンテーション交流と意見交換を行いました。

●シンガポール国立大学陸上部交流
実際に陸上競技者としての交流を行うため、NUS陸上部の学生との合同練習や交流競技会を行って友好を深めました。
練習方法の違いはあっても、同じ競技者同士で刺激しながら一緒に汗を流すと自然に打ち解けることができました。合同練習の最終日に行った交流競技会後には笑顔で記念撮影し、再会を約束してました。

●南洋工科大学訪問（以下NTU）
NTUシンガポール国立教育学院の教員の説明を受けながら運動生理学、バイオメカニクスの研究室や実験室を見学させて頂きました。トップ大学の教育研究活動としてのスポーツについて考えさせられました。

●協定校ナンヤンポリテクニック訪問（以下NYP）
NYPを訪問し、スポーツマネジメント学科の施設見学とスポーツジムでのトレーニング体験を行いました。NYP学生とともにアクティビティを行い、交流することも出来た良い機会となりました。

●フィールドトリップ
 シンガポールのスポーツ文化、アスリート支援制度理解のため、スポーツハブやシンガポール・スポーツ・インスティチュートなどの見学を行いました。
 またさまざまな文化的背景がある人々が暮らすシンガポールの姿を知るために、大学や企業訪問の谷間の時間を利用してフィールドトリップを行いました。丁度F1レースの時期にあたり、大変にぎやかな雰囲気を味わいながら、シンガポール滞在を行うことができました。

最後に、関西空港が台風の影響により閉鎖され、研修実施が危ぶまれましたが関係各位のご尽力により、名古屋セントレア空港出発・帰国となったものの日程変更することなく無事全てのメニューを終えることができました。
ここに感謝申し上げますとともに、御礼申し上げます。