大学紹介

短期留学レポート(アメリカ・サンタバーバラ)

Date.

14/10/04

  大阪国際大学では、この夏休みを利用して、さまざまな海外研修に学生が参加しました。
 8月17日出発・9月14日帰国で、アメリカ・サンタバーバラでの4週間の英語研修に参加した人間科学部心理コミュニケーション学科の河合あゆみさんの現地レポートを紹介します。


 私は夏休みの1カ月間、アメリカのサンタバーバラに語学留学をして、日本ではなかなか体験できないことを体験してきました。

  サンタバーバラは気候も良く過ごしやすく、景色がとてもきれいでした。人が温かくバスで隣になった人も話しかけてくれました。
 メインストリートにはアイス屋さんがたくさんあり、放課後に食べ歩きをして回ることが日課でした。
 休日はロサンゼルスに行き、観光やディズニーランドなどに出かけ休日を満喫しました。

 私は、英語を話せるようになりたいという理由から留学を決意しました。現地で学校に通い勉強をすれば自然と身につくと思っていましたが、実際に学校に通い始めると想像とは違い、言葉を聞き取ることが精一杯で、相手とのコミュニケーションをうまくとることが難しく、友達作りにも苦労しました。それでも、クラスメイトはみんな優しく、うまく英語を話せなくて戸惑っている私のことを助けてくれました。休み時間には、お互いの国の文化や言葉を話して、みんなで盛り上がりました。
 学校の授業は、日本の授業のスタイルとは本当に真逆で、正解・不正解に関わらず積極的に発言することが現地の授業スタイルで、初めは戸惑いや恥じらいがあり授業を楽しいと感じることができませんでしたが、授業に慣れてきたころには発言しないほうが恥かしいことだと思うようになり、積極的に授業に参加することもできるようになっていました。間違えることが恥かしいことだと思い込んでいましたが、答えが違っていても挑戦できる人のほうが魅力的だと感じたので、これからの生活でも積極的に多くのことに参加していこうと思いました。
 1カ月という短い間でしたが、日本を離れて自分の全く知らない土地で生活してみて、楽しいこともあったが辛い経験のほうが圧倒的に多く、本当に苦しい思いをしました。自分の意思が相手にうまく伝わらないことが多く、何度も自信を無くしたが、自分のモチベーションの上げ方を探し、時間は長くかかったが一つひとつの問題を自分で解決することもできた。壁にぶつかり悩み、解決することを何回も繰り返してきたので、自分自身を深く知ることができ、これから自分の強みになっていく部分や課題点もわかったので、もっと成長できるように取り組んでいきたいと思いました。
 クラスメイトとは、短い期間だったけど、思い出がたくさんあったので別れが辛かったですが、また会おうと約束したので、次会う時までに成長しておきたいです!!

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