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 「日本のニューヨーク? 阿倍野区!」―毎日新聞で紹介、谷口真由美准教授(現代社会学部法律政策学科)が憲法14条「法の下の平等」を語る(枚方キャンパス)

Date.

13/10/11

  ある時は、法学者。またある時は、女性を中心としたフェイスブックの「党員」1,000人超の全日本おばちゃん党代表代行である谷口真由美准教授(ジェンダー法、現代社会学部 法律政策学科)。
  毎日新聞「雨宮処凛と憲法生活」に掲載の同准教授。大阪市阿倍野区を歩きながら、憲法第14条「法の下の平等」について庶民目線で紹介。
(毎日新聞朝刊掲載、2013年9月27日)
【リンク】毎日新聞jp(デジタル版)

平等が目に見える街
  阿倍野区は世界の多様な人々が暮らす街であり、新旧一体や格差社会が目に見える街である。ここでは、世界には様々な価値観があるということを実感できる、まさに、"日本のニューヨーク"である。
  それと同時に、多文化共生社会が実現され、「平等」に住める「平等が目に見える街」でもある。
  街には、家の都合で弁当がない子の弁当を他の親が作るという、援け合いの雰囲気で包まれている。

人情の機微と平等
  格差と共生が同居するこの街には、世界の多様な価値観と当時に、人情の機微で包まれている。人の情けが織りなす温かい心の触れ合いという精神文化があるからこそ、一人ひとりを大きく包摂し共生する社会、平等と多様性が尊重される社会が実現している。

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