大学紹介

「彩り」の饗宴~黄金色に輝くメタセコイヤ、深紅に染まるもみじ~(枚方キャンパス)

Date.

12/11/29



メタセコイヤ
正門を入ると、右側の芝生広場を取り囲むようにメタセコイヤが11本。
枚方キャンパスのシンボルとされ、見上げる高さは20メートル、幹回りは1.5メール。
全体が黄金色に色づき、天高く大空に翼を広げたような美しさは絶景である。
朝昼夕と光の強さによって見せる様々な輝きは、別世界に来たような感じにさせてくれる。

もみじと人工芝グラウンド
もみじも深紅に染まる情景に姿を変えている。
また、四季を通して、ソメイヨシノ、さつき、つつじ、けやき、銀杏など、色鮮やかな彩りが人々の目を楽しませてくれる。
紅、黄色、褐色など、色の輝きと移り変わりは、まさに「彩り」の饗宴である。

学問の木・楷の木
「楷の木」も綺麗に色づいている。この木の祖先は中国の儒学の祖である孔子の墓所で育ち、「学問の木」といわれ、「楷書」の語源とされる。

大正時代に孔子の墓所から楷の木の種を採取し、大正14年に苗木が岡山県の閑谷学校へ贈られた。そしてその子孫が平成10年、大阪国際大学の開学10周年の記念樹として、閑谷学校から岡山大学を経て本学に届けられた。

この木の四季折々に見せる美しい佇まい、特に秋の紅葉の姿は素晴らしい。

本学が緑豊なキャンパスなのは、樹の育ちが、人の育ちに似ているところからきている。
大地に根を張り、大空に枝と葉を広げ、実をつける樹は、大樹となる。
学生たちも、知識、知恵、礼節を身につけ、自己の幹を成長させると共に、人を大切にすることを学ぶ。そして、世界に羽ばたき、新時代の一員となる。そんな願いが緑豊かなキャンパスに込められている。





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