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「新しいまちのデザイン」に挑戦!~鳥取県智頭町で「ひと・まち・であう」プロジェクト、南山城村プロジェクトが政策提言~(枚方キャンパス)

Date.

12/10/05



 鳥取県智頭町の山郷地区協議会から「山郷小学校」(閉校)の利活用方策の依頼を「ひと・まち・であう」プロジェクトと南山城村プロジェクトが受け、政策提言を行った(9/15-17)。

テーマ:ヨソからみた「山郷小学校」の利活用方策を考えよう~「地域貢献性」や「運営面」などに考慮して~
「日本で最も美しい村」智頭町のホームページは「こちら

美しい木造の山郷小学校(閉校)
 学生たちは、鳥取県智頭町が抱える少子高齢化等の課題に対し、山郷小学校(閉校)を拠点とした「新しいまちのデザイン」を提言した。

 これは、人口減少社会の到来に伴う地域主権型社会への転換、つまり、地方から日本の新しい未来をデザインするまちづくりへの挑戦である。

坂元 悦子さん(ビジネス学部 経営デザイン学科 2年、「ひと・まち・であう」プロジェクト所属)

住民からの聞き取り調査
 「初日は、3班でフィールドワークを行い、住民の意見の聞き取り調査や町の資源探しを行いました。

「気づき」を発表
 2日目は、初日の「気づき」を「夢」と「戦略」に分けて住民の前で発表を行いました。

 地元の方々からは、「自分たちでは気づかない視点をもらった。」「何か一歩を踏み出さないと、何も進まない。良い提言をもらった。」などの感想をいただきました。

 今回の活動で、現場の人々の意見を聞くことの大切さと、私たちのようなヨソ者の「外からの視点」が住民の方々の気づきを促進することを学びました。

 なお、智頭町では、本学卒業生の小竹森晃さん(プロジェクト初代代表)が総務省地域創造力グループの「地域おこし協力隊」として活躍されており、今回、智頭町と本学との橋渡し役としてご尽力していただきました。有難うございました。」

地域の方々から手料理を頂く 「気づき」を「夢」と「戦略」でまとめる学生

住民との対話 鳥取砂丘を育む源流の森

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