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築250年、歴史的建造物がまちづくりの拠点として蘇る!~「ひと・まち・であう」プロジェクトの酒蔵を活用した地域活性化への挑戦!~(枚方キャンパス)

Date.

12/06/20



 この度、滋賀県近江八幡市役所から本学の「ひと・まち・であう」プロジェクトに、まちづくりへの参画要請があった。学生たちは江戸時代から続く酒蔵を活用して、市に活気を創出する企画に挑戦することになった。

坂元悦子さん(ビジネス学部 経営デザイン学科 2年、「ひと・まち・であう」プロジェクト所属)

「私たちは、"近江八幡まちや倶楽部"を通じて、学生主体による酒蔵を活用したまちづくりや大学連携拠点づくりに挑戦することとなりました。

江戸時代から続く酒蔵の大掃除(6月9日)
 八幡堀の水郷風景で有名な近江八幡は、全国の「遊歩100選」に選ばれるほど、美しい城下町と歴史的町並みが残る町です。私たちは、酒蔵をまちづくりの拠点に蘇らせるため、築250年、敷地面積1,500平方メートル、仕込み蔵19棟の酒蔵を他大学の学生(留学生を含む)と協力して大掃除と活発な意見交換を行い、当日は市長から激励のお言葉もいただき一層意欲も湧いてきました。今後も定期的に集まり他大学生と連携して活性化を推進していきます。

日本古来の美をしつらえた和室空間
 この酒蔵には造酒機材・庭園・土間・和室など活用できるものが多々あり、宿泊も可能です。私たちは、日本の美が残り、かつて多くの人々で賑わった城下町を、若い力とアイデアを結集して蘇らせ、人の往来と賑わいの創出を目的としたまちづくりに挑戦していきたいです。」


 「近江八幡まちや倶楽部」のホームページはこちらからご覧いただけます。


参画大学:大阪国際大学、同志社大学、花園大学、滋賀職業能力開発短期大学校、ミシガン州立大学日本校

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