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ボランティア活動の研修会を開催~ポスト3.11の学問とボランティアの可能性~(枚方キャンパス)

Date.

12/06/13

 ボランティア活動の研修会(6/11)が実施され、地域で活動する学生たちが受講した。
 講師は龍谷大学社会学部の東田晋三教授で、ボランティア活動の意義や心構えについての講義が行われた。

 三登康太郎さん(現代社会学部 法律政策学科 3年 「ひと・まち・であう」プロジェクト所属)
 「東田先生の情熱に溢れた講義で、ボランティア活動の素晴らしい可能性に気付かされました。
 私は大学での学びを活かして、地域のまちづくり活動や東北被災地で小学生への学習支援を行ってきました。その経験で気付いたことは、大震災以降の日本社会にとって、地域の「絆」や「支え合い」に拠る地域コミュニティの形成が一層重要であり、その形成にはボランティアの特徴である自発性、無償性、社会性が大切な要素になるということです。


 未曾有の大震災以降、「復興元年」の今年を切り拓くには、私たち若い力とアイデアで地域社会の基盤を強くすると共に、本来、命と社会に責任のある学問を見つめ直し、学びを現代社会に役立てる挑戦をしていく必要があると考えます。
今後一層、大学での学びを深めて、「自ら考え、自ら行動する」というボランティアの自発性で、地域社会に貢献し、自分も成長していきたいです。」

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