大学紹介

法律政策学科で「政策ミニコンペ」を開催

Date.

11/02/19

20110218_1_01.jpg 2月15日(火曜日)に、法律政策学科恒例の「政策ミニコンペ」が開催され(昨年度に引き続き2回目)、今年度は、「いかにすればキャンパス内の喫煙・ポイ捨てを減らせるのか?」をテーマに、学生たちはそれぞれの視点から解決案を競い合いました。
参加学生たちの提案内容は大きく2つに分かれていましたが、「喫煙者の意識を改善する」・「法律による規制を設ける」という両アプローチから、たばこのポイ捨てや喫煙を減らす具体的な方策(例:タスポを用い、喫煙者を登録制にする等)が立案されていました。
参加学生達は、この政策ミニコンペを通じて、政策(問題解決案)を立案する上では、調査した内容を数値化することや、コストなどの具体的な面も含め、実現可能性のある政策を考えていかなければならないことに、改めて気づくことができました。


<参加学生の感想>
濱島 大輝さん(現代社会学部 法律政策学科 3回生)
政策ミニコンペに参加したことによって、タバコのポイ捨てや受動喫煙に対する関心が高まりました。私はタバコのポイ捨てを調べていったのですが、予想以上に、周囲の人々に迷惑をかけていることを(質的・量的にも)確認することができました。まず、私自身が喫煙マナーに気をつけていく中で、学内的な問題解決に結びつけていきたいと思いました。

内海 瑛さん(現代社会学部 法律政策学科 2回生)
今回、「タバコのポイ捨てがどうすればなくなるか」という発表させていただき、私は、意識的な面で解決するのではなく、法律により解決する政策を考えましたが、先生方のご指摘を頂き、私が非喫煙者であるため、どうしても一方だけの視点で政策を考えていたということに気づきました。
限られた時間の中で、自分の考えた政策を相手に伝えることはとても難しく感じましたが、今後もこのような政策ミニコンペなどに参加し、経験を積んでいきたいと思いました。

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