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「ひと・まち・であう」プロジェクトメンバーが兵庫県市町職員研修に参加

Date.

11/02/14

先日、2月2日(水)-3日(木)に、「ひと・まち・であう」プロジェクトメンバー4名が、兵庫県市町職員研修会へ参加して、市町職員とともに議論し合い、様々な「気づき」を得てきました。
内容は、本学田中優講師による、「変革時代における政策形成」や「現場に学ぶ地域づくり」について講義を受けた後、グループ分けを行い、問題点を政策課題へと転換していくプロセスにおいて、「マインドマップ」や「マンダラート」等の様々な手法を用いて、メンバー同士の議論の「見える化」「共有化」作業を実践してきました。
こういったグループワークを通じて、議論したことを記録していくことの重要性を体感するとともに、政策形成には様々な視点が必要不可欠であると感じ、まちづくりに関する学びを、より深める事ができました。


<参加学生の感想>

辻谷 浩基さん(現代社会学部 法律政策学科 2回生)
研修会に参加して、普段は学生としての視点から考えることが多かったのですが、行政マンの視点というものも吸収出来たのではないかと思いました。また、研修会は若手の職員さんが多く、話をしていると刺激を受けることがたくさんありました。
このような場に学生が入り込むことで、自分たちの世界に入りがちな自治体職員さんにフレッシュな意見を提案出来ることも可能だと気づきました。課題解決をするために、ワールド・カフェやマンダラートといった新しい手法を実践して、グループが情報共有をするためには「見える化」することが必要だと実感しました。これらの手法は、すぐに使えるものなので大学の場でも実践しようと思います。

根岸 昂生さん(現代社会学部 法律政策学科 3回生)
今回、自治体職員の研修会に参加させてもらいましたが、自治体職員は、現状の政策や考えでまちづくりは上手くいかないと感じているようです。
しかし、グループワークなどを通して出てきた自治体職員の考えは、今までと同じようなモノしか出ていなかった様に感じました。だからこそ、学生の意見は非常に大切で意味があると思うので、これからも、そういった意見を発信し続けていかなければならないと気持ちを新たにしました。


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