経営学科ではスポーツビジネスコースを設置し、プロスポーツの経営やレジャー、健康産業で活躍する学生を育てる為、現場での学びや現場の方からの学びを大切にしています。
 令和5年1月12日、経営経済学部で開講している「スポーツマネジメント」の最終講義として、パナソニックスポーツ株式会社代表取締役社長の久保田剛氏による特別講義が行われました。同社は2022年4月1日に設立され、サッカー、ラグビー、バレーボール等のスポーツ興行やコーポレートスポーツ(野球、女子陸上)の運営受託、パナソニックグループのスポーツ情報の総合発信、スポーツを起点とした新規サービス開発などに取り組まれています。他にも、松下電器産業株式会社の企業スポーツ部門の時代から取り組んでいる社会貢献活動についても継続し、地域社会の発展やスポーツの持続性などの価値を発信して続けています。詳細は以下参照 https://panasonic.co.jp/sports/corporate/
 特別講義では、我が国のスポーツにおいてこれまで企業が担ってきた役割や現状について解説いただきながら、今後のスポーツの持続可能性やスポーツの価値を高めていくことの重要性、その為のビジョンなどについて熱くお話しいただきました。質疑応答では、今後力を入れていきたいスポーツは何ですかという学生からの質問に対して、様々なビジョンをお話しくださいました。受講した学生からは、「パナソニックは大手の企業で資金もあるため、プロスポーツチームを経営することが簡単だと思っていましたが、集客率やスポーツの人気度、アリーナ・スタジアムの課題など、簡単ではないということがわかりました」や「社長として経営面からスポーツを見て話されていて、スポーツ経営を学ぶ上でとても参考になる授業でした」などの感想が聞かれ大変貴重な学びとなりました。

 令和3年6月10日、大阪国際大学経営経済学部経営学科とパナソニックパンサーズは、スポーツビジネス分野の人材育成に関するパートナーシップ協定を締結しており、スポーツビジネスコースでは1年間を通したPBLに取り組んでいます。パンサーズの運営の実態から学生が課題解決に向けた様々なプランを提案します。試合観戦、ホームゲームの運営(1DAYインターンシップ)、観戦者へのアンケートなどリアルなスポーツビジネス現場の実態を実践的に学んでいきます。

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