2月16日(火)大阪府警察サイバー防犯ボランティアに登録中の12大学が参加するサイバー防犯ワークショップでホスト役を担いました。
本学は2019年度から大阪府警察本部サイバー犯罪対策課の方々と協力して、学生たちが大阪府下の小学校でサイバー防犯教室を実施しています。
ワークショップでは、コロナ禍でインターネットの利用者が様々な年代に広がり、サイバー犯罪等のトラブルに遭う危険性も高くなっていることから今後の防犯啓発活動への意見交換を実施。
総勢20名を超える大学生の参加で沢山の意見を共有できる有意義な時間となりました。
議題の一つであった「リモート防犯教室で使用する教材の改善案」については、実際にリモート防犯教室を昨年末から15コマ実施経験のある本学が「対面とリモートの違い」や「リモートの授業内で工夫した事」を発表しました。
コロナ禍で、対面方式からリモートに変更して実施した防犯教室には多くの課題があります。
リモートでも児童が”参加できる”教室を実現するためのディスカッションでは、学生ならではの視点で多くの活発な意見が交わされました。
現在は、サイバーセキュリティ月間(2月1日~3月18日)に合わせて「サイバー犯罪被害防止のための広報啓発動画」の作成に取り組んでいます。
企画から撮影までをボランティアバンクの学生たちが協力して実施しています。完成後には、大阪府警察本部のホームページに動画が紹介される予定です。
2020年度 サイバー防犯教室活動
https://www.oiu.ac.jp/re-news/archives/2020/12/101019.html
2019年度 サイバー防犯教室活動
https://www.oiu.ac.jp/re-news/archives/2019/12/041000.html
https://www.oiu.ac.jp/oic/re-news/archives/2019/12/261000.html