本学のメタセコイヤが見ごろを迎えました。鮮やかに赤茶色に色づき、天高く翼を広げた美しさは絶景で、学生たちを優しく包みます。
 メタセコイヤは100万年以上前から栄える、生きる化石といわれています。太古から受け継がれてきた生命力の神秘、天高く真っすぐ成長する姿は、深い感動を与えてくれます。
 また、錦絵のような色彩で彩られる多様な木々は、彩りの饗宴のように輝き、キャンパスは地域社会の憩の場ともなっています。

出演した幼児保育学科生の感想
 メタセコイヤの天高く翼を広げたように成長する姿は感動的でした。現在、保育士になるために学んでいますが、このように素直にまっすぐな心で成長することの大切さを感じさせてくれました。
 地域のオアシスであるメタセコイヤと、地域社会の保育士養成施設である幼児保育学科の特色は、とても似ているように思いました。
幼児保育学科

樹の育ち、人の育ち-羽ばたけ地域社会へ、世界へ-
 本学が緑豊なキャンパスである理由は、樹の育ちが、人の育ちに似ているところからきています。大地に根を張り、大空に枝と葉を広げる樹は大樹となります。学生たちも知識、知恵、礼節を身につけて自己の幹を成長させ、地域社会や世界に羽ばたく新時代の一員となってほしい。そんな願いが緑豊かなキャンパスに込められています。

2018年度