経営経済学部経済学科2年生の金融・経済コース(コース長:外島)の学生を対象に、10月18日(金)に大阪取引所見学会を実施しました。大阪取引所は日本取引所グルーブの子会社で、市場デリバティブ取引に必要な取引所金融商品市場の開設を目的とし、取引の管理に関する業務、取引参加者の管理に関する業務、その他新商品・新制度の導入・調査研究等を行っています。
見学会では、大阪取引所金融リテラシーサポート部のスタッフの方により、まず取引所が入居する建物1階のアトリウムで、大発会や大納会が開催されるアトリウム及び設置されている株価ボード等について解説を頂きました。5階OSEギャラリーでは、日本取引所グループの紹介ビデオを視聴した後、大阪株式取引所時代の展示資料の解説、大阪証券取引所時代の立会場でのハンドサインの実演と解説、大阪取引所で取引されているデリバティブの起源やその定義に関する解説を受けました。
参加学生は、取引所設立当初の古い展示資料の解説や、金融業界の第一線で活躍する方によるデリバティブの話をとても熱心に聞いていました。