短大紹介

大学紹介

海外体験レポート ~幼児保育学科 西森 美佳さん~

13/04/23

海外幼児保育研修に行っていた学生からレポートが届きましたので、紹介します。

幼児保育学科 保育コース  1年次生(参加当時)
実習期間: 2013.3.4~2013.3.12
海外幼児保育研修 シドニー(オーストラリア)

参加したきっかけは、幼児教育でネイティブな英語指導をすることが夢だったからです。保育士として子どもたちの保育に携わる場合に、単に日本の文化だけを視野に入れるのではなく、グローバルな視点からの幼児子教育を推進していくことが、これからの時代を生きる子どもには必要だと思いました。
また、海外の幼稚園教育の研修ができるよい機会ですし、日本の幼児教育や文化との違いも知ることができると思い、参加しました。
高校の時から海外に興味を持っていたのと、オーストラリアに一度行ったときに、素晴らしい国だと感じたため、もう一度オーストラリアに行きたいと思っていたことも参加したきっかけです。


何事も、自分から積極的にかかわることが、大切であると学びました。海外では、何事も自分から働きかけなければ、生活することができないと感じました。道や物の値段を尋ねたり、電車の切符の購入方法やバス停の場所などを、自分から尋ねたりすれば、優しく教えてくれますが、日本人のように困っている人を見かけると、声をかけてくれることは少ないので、すべての面で、自分から行動に移さなくてはいけないと思いました。
幼稚園では、『Show & Tell』という出された課題を、人前で発表するというカリキュラムがありました。小さい頃から恥ずかしがらずに自分の考えを主張し、自分自身に自信を持たせる教育をしているのは、とてもよいことだと思いました。


今回、オーストラリアの幼稚園教育の様子を学ぶことができ、とても貴重な体験ができました。自分にとって、大きな収穫となったので、もっと他の国のことも知りたいと思いました。オーストラリアの子どもたちと触れ合うのは、身振り手振りのジェスチャーや簡単な単語だけで通じましたが、街に出れば、それでは恥ずかしいので、英語をもっと話せるように勉強しようと思います。
このような貴重な体験は、今しかできないと思います。"大人になってから"じゃなく、今、海外研修をすることで、将来の進むべき道の選択肢が広がると思います。自分の中にある新しい可能性を見つけるためにも、海外研修がよい刺激になると思います。


海外研修で、オーストラリアが、子ども一人一人をとても大切にしていることがわかりました。また、オーストラリアのほとんどのお店が夕方に閉まるのは、家族の時間を大切にするという国の精神的な豊かさがあるからだと感じることができました。
私は、この海外研修から得たものを、確実に自分のものにできるように努力していきたいです。
皆さんもぜひチャレンジしてみてください。

【海外体験レポートバックナンバーはこちら】

お知らせ一覧へ