地域活性化を目指して
ロゲイニングイベント実施への
想い

京都府南山城村の地域活性化プロジェクトに参加

このプロジェクトは、自然豊かな景観を活かした「ウォーキングコース」の開拓や、地元の食文化を体験することによる地域への愛着度などに関するアンケート調査を通じて、地域課題の解決に取り組むPBL(課題解決型学習)活動です。私自身、「自然とふれあいながら地域の魅力を学び、地域の人々と連携して実践的な学びを得たい」という思いから、このプロジェクトへの参加を決意しました。地域の方々と共に現地を歩き、話を聞く中で、暮らしや文化に根ざした地域資源の奥深さを実感することができました。

 

新たに広域周遊型の観光に挑戦

より一層、南山城村の魅力を発信するために、新たに2つのサイクリングコースを開拓しました。そのうえで「観光スポット×ロゲイニング」を取り入れ、より広域にわたる観光体験の提供を目指しました。初めてのロゲイニングイベントの実施は、企画や運営面で多くの課題に直面しました。特に、イベント全体のマネジメントや当日の流れについてイメージが湧かず、苦労する場面もありました。しかし、他地域のロゲイニングイベントに運営側として参加することで、主催者がコースに込めた意図や目的、参加者の動線設計、アプリの活用方法など、多くの学びを得ることができました。

今後は、そこで得た知見や経験を活かし、南山城村全域を巡る広域的な観光ルートへと改善を進め、地域住民だけでなく、広く一般の方々にも楽しんでいただけるような魅力的なイベントの実現を目指していきたいと考えています。

経営学科

大道翔太 さん

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