11月2日(日)なにわの宮跡にて、「四天王寺ワッソ2025」が開催され、本学ボランティアバンク学生が、5名参加しました。古代、大阪は「なにわの津」と呼ばれ、日本における東アジア交流の拠点でした。なにわの宮は、古代の都であり、渡来の使節団が四天王寺へと導かれ、飛鳥へと文化を伝承していきました。「四天王寺ワッソ」とは、当時の国際交流を雅やかに再現するお祭りです。

本学では2015年より、四天王寺ワッソに参加しており、今年は「新羅」の舞姫として演舞しました。
学科学年を超えて集まった5名の中には、3度目の参加になる学生・初めて参加する学生が居ましたが、10月半ばから、踊りの先生の指導のもと経験者がリードして練習を重ね、チームワークを高めました。

普段、着ることの無い衣装を身にまとい、大舞台で団結した仲間と楽しむことができました。
古代日本と東アジアの友好の歴史を題材に、大阪の秋を彩る国際交流の場に立つことが出来た貴重な体験の場となりました。

演舞後は韓国文化放送MBC様より「四天王寺ワッソ2025特集」として学生にインタビューが行われました。学生はこのイベントに参加したきっかけや、イベントを通して体感した文化交流の魅力や意義を伝えました。

主催:四天王寺ワッソ実行委員会
日時:2025年11月2日 (日)
場所:史跡なにわの宮跡(大阪市中央区法円坂)

演舞後取材を受ける様子

【関連】過去の参加の様子はこちらからご覧いただけます。
2019年度:https://www.oiu.ac.jp/re-news/archives/2019/11/271500.html
2021年度:https://www.oiu.ac.jp/re-news/archives/2021/12/061125.html
2022年度:https://www.oiu.ac.jp/re-news/archives/2022/11/161013.html
2023年度:https://www.oiu.ac.jp/re-news/archives/2023/11/281324.html
2024年度:https://www.oiu.ac.jp/2024/07/02/7616/
四天王寺ワッソ