国際観光学科開講の「ツーリズムワークショップ」の授業(担当 森田浩司准教授)は、従来の講義形式ではなく、学生が観光の現場に出て、実際にフィールドワークや観光体験をした上で、現状の課題を見出し、その観光の改善や観光まちづくりの企画提案などを考えていく体験型学習の授業です。
11月のワークショップは、スポーツツーリズムの体験型学習の一環として、大阪府 河内長野市 成長戦略局 成長戦略部 まちのソフト戦略室 産業観光課のご協力のもと、11月8日(土)に、河内長野市 道の駅 奥河内くろまろの郷-滝畑ダム間で「サイクルリツーリズム体験」を行いました。





当日は晴天に恵まれ、大阪市内から30分圏内の距離にも関わらず豊かな自然を有する河内長野市の、美しい自然や色づき始めた紅葉の景色の中、爽快なサイクリングを満喫しました。






サイクリング後には、河内長野市 産業観光課 観光戦略グループ長 山川様より、「河内長野市の観光の現状と課題」に関するご講義をいただきました。
河内長野市の概要に始まり、河内長野市の主要観光資源についての案内、河内長野市のサイクルツーリズムのモデルコースの概要と、河内長野市のサイクルツーリズムの展開状況と課題、今後の河内長野市の観光の方向性について、受講学生は幅広く学ぶことができました。


参加した学生達は楽しみながらスポーツツーリズムを実体験し、今後は、今回のサイクルツーリズム体験と講義内容を基に、授業内で河内長野市のサイクルツーリズムの課題や課題解決に繋げる企画提案についてグループワークを行った後、課題発表を行い、スポーツツーリズムの学びをより深めていきます。