グローバル短期研修は、「インターンシップ(職業体験)」や「ボランティア」など、本学ならではの個性的なプログラムを通して国際感覚を身につけます。

今回訪れたカンボジアでは、農村地域の小学校で運動会を行い、スポーツの楽しさと健康の大切さを学びます。また、カンボジアの内戦時代の傷跡を訪問する平和学習、現地大学生との交流、日本人社会起業家との懇談と世界遺産見学などを通して幅広くカンボジア社会を理解します。
研修期間:8日間

シェムリアップ農村地域の小学校で運動会実施
(体育教員のいない小学校で運動会を実施し、スポーツの楽しさを知ろう!)
2025年3月はシェムリアップ地域のサンダン小学校を訪問しました。カンボジアの小学校では体育教員が少ないため、農村地域では体育授業の行われている学校が少なく、子どもたちは運動会(スポーツフェスティバル)というイベントを知りません。
歓迎式では、子どもたちが花道を作ってくれて、学生一人ひとりにクロマー(カンボジアコットンマフラー)が贈られました。子どもたちの午前授業が終了したあと、放課後活動として準備体操のリハーサルの後、バレーボールやフリスビー、サッカー、折り紙などで交流しました。



次の日はメインイベントである運動会を開催しました。その日も子どもたちが正門から花道を作って待っていてくれました!前日に積極的に子どもたちにアプローチしたおかげで、多くの子どもたちと触れ合うことができ、日本語でどんどん話かけたら日本語の練習のように繰り返してくれたり、片言のクメール語で応援すると、初めて行う競技に盛り上がり、運動会もとても楽しいものになりました。
その様子を是非、下部の動画からご覧ください。元気いっぱいの子どもたちが弾ける笑顔で運動会を楽しんでいる様子が映っています。




準備体操、かけっこ、袋飛び競争、ボール蹴りリレーなどを行い、かなり白熱した運動会となり、お手製の金メダルをとても喜んでくれました。

また、研修期間中は、協定校の王立プノンペン大学学生との交流や日本人起業家との出会いを通じてカンボジア社会を総合的に理解し、ダークツーリズムスポットや世界遺産アンコールワット遺跡群の訪問を通して過去と現在から平和・文化・社会発展について学び、国際支援についての理解を深めることができました。



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