阪神地区の8大学の学生たちが、自ら開発したオリジナルの「レトルトカレー」と「テイクアウトカレー」を販売する「宝塚カレーグランプリ2025」に、人間科学部人間健康科学科の学生が出場しました。

販売したのは、レトルトカレー2種類とテイクアウトカレー。これらは「ヘルスケアビジネス演習」を履修する「カレー班」の学生と有志メンバーが共同で開発した商品です。

昨年度開発した「ニコニコカレー」は、野菜を中心に万人に親しみやすい味わいを目指した商品でした。

今年度は「大人」をコンセプトに掲げ、スパイスを効かせたルーにサツマイモとマンゴーの甘みを加え、奈良県天理市「中西ピーナッツ」のピーナッツペーストでコクを出しました。

具材には、ほろほろに煮込んだチキンを使用し、「大人のニコニコバターチキンカレー」として販売しました。パッケージデザインも商品のコンセプトを反映し、黒で統一するなど工夫を凝らしました。

当日は、初日に購入された方がリピートしてくださったり、百貨店の広告を見て「ニコニコカレー」を目当てに来場してくださる方も多く見られました。その結果、売上は昨年度を大きく上回りました。なお、カレーグランプリコンテストの結果は後日発表される予定です。

*商品に関するお問い合わせは人間健康科学科 喜多野宣子までお願いいたします。