本館1階メモリアルルームで5月12日より開催中のミニ展示において、2度目の展示替えを行いました。展示室中央のショーケースにある錦絵2点が新たに入れ替わっています。

 1点目は「湯島聖堂博覧会」を描いた作品で、名古屋城から運ばれた金のシャチホコを鑑賞する歌舞伎役者たちの姿が描かれています。
 2点目は「第一回内国勧業博覧会」を描いた絵画で、富岡製糸場の女工たちがフランス式繰糸機を使い、蚕から糸を紡ぐ作業をデモンストレーションしている様子が描かれています。

 今回の展示替えは、五月女准教授の指導のもと、学生たちが主体となって行いました。資料の取り扱いや入れ替え作業にあたっての注意点を学びながら、丁寧に作業を進めました。

 当時話題を呼んだ人気の錦絵が展示されています。開催期間は8月3日までとなりますので、近くまで足を運ばれた際にはぜひお気軽にお立ち寄りください。

 また、アンケートも随時受付中です。ご来場の際には、ミニ展示の感想をぜひお聞かせください。アンケートにご回答いただいた方の中から抽選で、学内カフェ「Caffe Gairdino」でご利用いただけるカフェチケットが当たるチャンスもございます。皆さまのご協力をお待ちしております。

開催期間:2025年5月12日~8月3日(平日9時~17時)

加えて7/20(日)、8/2(土)、8/3(日)も開催予定

開催場所:本館1階「メモリアルルーム」      

展示替え作業の様子

展示替えを実施した国際観光学科の学生たち

  アンケートBOX

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