
写真上:災害時の状況を踏まえランタン及びヘッドライトの光のみで調理作業を行う「防災クッキング」
栄養学科では実践力を持った栄養士を養成するため、栄養士としての専門教育に加えて様々なプログラムを実施しています。その一環として、大阪ガスネットワーク株式会社、大阪国際学園と包括連携を結ぶ守口市の危機管理室のご協力を得て、2年生の学外研修の一つとして、大阪ガスハグミュージアム「hu+g MUSEUM」で防災セミナーの受講と防災クッキングを実施いたしました。
協力 : 守口市危機管理室
日程 : 5月17日(土)
場所 : 大阪ガスハグミュージアム「hu+g MUSEUM」
参加 : 栄養学科2年次生
内容 : ①守口市危機管理室の防災セミナー「ハザードマップについて」
②大阪ガスネットワーク株式会社「防災クッキング」
③大阪ガスネットワーク株式会社「防災セミナー」
④大阪ガスハグミュージアム「hu+g MUSEUM」館内見学
引率:坂井学科長、海老澤准教授
協力 :学内の地域協働センター
防災セミナーでは大阪ガスネットワーク株式会社北東部事業部地域コミュニティー室の土谷様より「大阪ガスが考える防災セミナー」を、また守口市危機管理室様から「ハザードマップの見方等」について講演をしていただきました。
防災クッキングでは、ポリ袋を使ってごはん、ツナカレー、バナナチョコチップ蒸しパンを作りました。災害時の状況を踏まえランタン及びヘッドライトの光のみで調理作業を行う体験をしました。また、包丁を使わずにハサミで食材をカットしたり、効率よく火を通すためのポリ袋の縛り方など、万一の時に必要となるノウハウを身につけることができました。
(学生の感想)
災害への備えの取り組みをもう少し考え直すべきだと感じました。私自身災害への備えとして家族で避難場所の確認や保存食の準備について話し合っていました。しかし、保存食の準備の量が家族で話していた量はとても少なくもっと用意しないといけないことに気づきました。そのため、もう一度保存食や水の準備について家族で話し合いたいと思います。
災害時の対応や衛生管理の重要性について改めて学ぶことができました。特に、水や電気が使えない中でどのように衛生的に食事を提供するかについて、実践的な知識を得ることができました。今後は、災害時に自分が冷静に判断し行動できるよう、日頃から災害に備えることを意識し、家族や周囲の人にも正しい知識を伝えていきたいです。
写真:背景は2階「スマートハグホーム」。Daigasグループが描く「ちょっとミライの暮らし」を実際の住宅をイメージした空間

栄養学科 坂井学科長 守口市危機管理室


「大阪防災アプリ」 「守口市防災ハザードマップ」





大阪ガスネットワーク株式会社 北東部事業部 地域コミュニティー室「大阪ガスが考える防災セミナー」

災害時の状況を踏まえランタン及びヘッドライトの光のみで調理作業を行う「防災クッキング」(ツナカレー、蒸しパン)



ヘッドライトの光のみで調理作業 包丁を使わずにハサミで食材をカット


効率よく火を通すためのポリ袋の縛り方を体験(ポリ袋を使って食材やごはんをつくる)




紙皿を作りビニールを敷く バナナチョコチップ蒸しパン






栄養学科 海老澤准教授



1階の「都市ガスいろは体感フロア」:天然ガスの環境性・将来性や都市ガスの安心・安全の取り組みなどを体感。


都市ガスを大阪市内に初めて供給した大阪ガス発祥の地。


大阪防災アプリの提供について/大阪府(おおさかふ)ホームページ [Osaka Prefectural Government]