国際教養学部国際観光学科の辻有美子教員率いるセミナー生3年生が、日本文化実習を行いました。職人さんを本学にお招きし、デモンストレーションと指導を受けながら自分たちで和菓子作りと抹茶を点てるという二本立ての体験で、最後には試食まで楽しめました。

和菓子作りはペースト状の餡を菊花の形に整え「練り切」という上生菓子を作るというもので、簡単そうに見えて力加減が難しく、職人さんの芸術的な手さばきには大いに感心しました。抹茶体験は薄茶を点てた後、その表面にアートを施すというものでした。茶せんや茶杓などの茶道具を初めて使う学生も多く、略式ながら茶道の文化、日本茶への理解を深めることができました。

普段は本格的な生菓子を食べることも少なく、抹茶においてはアイスクリームや抹茶スイーツで楽しむことはありますが、日常的に和の文化を嗜むことには馴染みが薄いというのが現状です。日本では食にも四季折々の彩を添える文化があります。海外では和食や抹茶がブームですが、季節感あふれる和菓子や日本茶の楽しみ方など、日本文化について学び発信できるよい機会となりました。