去る6月13日(土)、本学において、男子バレーボールチーム、クボタスピアーズ大阪の体力測定が実施されました。クボタスピアーズ大阪の体力測定を、人間科学部スポーツ行動学科の田中ゼミがサポートする取り組みは今年で3年目を迎えます。
クボタスピアーズ大阪は、2025-26V.LEAGUE MENで優勝を果たしており、日本トップクラスの強豪チームに対し、本ゼミがスポーツ科学を通して継続的に貢献できていることは、学科においても大きな誇りであり、教育や研究の成果への自信と信頼につながっています。
さらに今回は、田中ゼミの卒業生であり、現在はチームのS&C(ストレングス&コンディショニング)コーチを務める宇田拓輝さんがチームを率いて来校されたことで、プロの現場で活躍する先輩と現役生が共に活動する、大変意義深い機会となりました。


今回は、新シーズンに向けたチーム始動期における測定として、最先端のスポーツ科学を活用した測定が実施されました。具体的には、スプリント能力をミリ秒単位で正確に評価できる「光電管」や、挙上速度からリアルタイムで筋力やパワーを算出する「VBT(速度基準トレーニング)デバイス」などの機器を使用し、選手の筋力やパワー、跳躍力、スピード、アジリティ、そして持久力といったバレーボールに必要な身体能力を多角的に数値化しました。田中ゼミの学生たちは、普段からこれらの測定機器の使い方や体力測定の方法を熱心に学んでいます。当日は、大学の講義やフィールドで日々積み重ねてきたスポーツ科学の専門知識と実践的なスキルが遺憾なく発揮され、まさに日頃の学びの成果をプロのアスリートの現場へと還元する素晴らしい実践の場となりました。



なにより学生たちにとって、昨シーズンに日本一となったトップアスリートの圧倒的な身体能力を間近で体感できたことは、大きな刺激となりました。それと同時に、最前線で選手たちを指揮する卒業生のプロフェッショナルな姿は、未来のスポーツ界を担う学生たちにとって最高のロールモデルとなり、今後の学びへのモチベーションをさらに高める機会となりました。スポーツ行動学科の田中ゼミでは、これからも理論と実践を融合させた「現場に生かすスポーツ科学」の学びを重視し、学外の専門組織や地域社会との連携を深めていきます。そして、今回学生たちに貴重な実践の場を与えてくださったクボタスピアーズの選手およびスタッフの皆様には、心より感謝を申し上げるとともに、連覇に向けたさらなる飛躍を期待しています。
