栄養学科では実践力を持った栄養士を養成するため、栄養士としての専門教育に加えて様々なプログラムを実施しています。その一環として、大阪ガスネットワーク株式会社様のご協力のもと、2年次生が大阪ガスハグミュージアム「hu+g MUSEUM」にて防災、厨房施設、エコクッキングに関する学外研修を実施いたしました。

 防災に関するセミナーでは、日本における震災の歴史、自助・共助・公助とは何か、個人ができる防災について講義を受けました。
 防災クッキングでは、避難生活を想定してポリ袋を使用した調理実習を実施しました。さらに調理中に一定時間照明を落としてヘッドライトやランタンの灯りのみで作業もおこないました。限られた水や食材、調理道具や食器の中においても、短時間でカレーライスと蒸しパンを作ることができました。
 厨房施設見学では、HACCPなどの食品衛生や調理従事者の安全や労働環境に配慮した大量調理機器ならびに厨房施設を見学しました。
 また、エコクッキングでは食品ロスやSDGsについて理解を深め、食材を余すことなく使えるレシピなども知ることができました。
 研修後のレポートでは、研修で学んだことを今後の授業や卒業後に活かしたいというコメントが多数みられました。
 今回の学外研修は、これまでの授業で学んだ給食管理、食品衛生、食をめぐる問題や防災について、より知識を深めることのできる貴重な機会となりました。

学生の感想(一部抜粋)
 災害時や防災について自分たちが何をすべきか、少し曖昧だったところがはっきりしたように思う。家庭での防災はもちろん、災害時の対処方法やライフラインが止まってしまった時の衛生管理や調理法などをたくさん学ぶことができた。もし災害が起こってしまった場合は今回の研修を思い出して活かしたいと思う。

 エコクッキングでは、食材を無駄なく使って水やエネルギーを節約する重要性を学べた。今後は家庭でも活用し、栄養士として環境に配慮した食生活の提案ができるようになりたい。また社会人としても環境問題への意識を高めていきたい。

 大量調理施設見学では、大量の食事を安全かつ効率よく提供するために、衛生管理や作業動線、調理機器の工夫を学ぶことができた。特に、HACCPに基づいた温度管理や交差汚染を防ぐ区域分け、作業者の安全に配慮した設備などが印象に残った。今後の大量調理実習では今回学んだ衛生管理や作業効率を意識しながら、周囲と協力して行動したい。さらに、今後栄養士として働く際には、栄養面だけでなく安全性や作業環境にも配慮できるよう、今回の学外研修で得た知識を活かしていきたい。

日程 : 5月16日(日)
場所 : 大阪ガスハグミュージアム「hu+g MUSEUM」
参加 : 栄養学科2年次生
内容 : 業務用厨房施設の見学と防災・エコクッキングに関する学外研修

引率 :坂井教授(栄養学科 学科長)、海老澤准教授
協力 :大阪国際大学・大阪国際大学短期大学部 地域協働センター

ハグミュージアム/大阪ガス

2025年度

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