4月18日、本学にてブリティッシュコロンビア大学(カナダ)のクリス・マクニール(Chris McNeil)教授をお招きし、学生を対象とした「国際セミナー」を開催しました。
当日は、東海学園大学の島典弘教授にコーディネーター兼通訳としてお越しいただき、専門的な知見を交えた多大なるサポートを賜りました。

 本セミナーは、4月24日から開催される国際会議「ICSST 2026」に先駆けて行われたもので、マクニール教授が長年取り組まれている「ヒトの神経筋システムの可塑性とパフォーマンス」をベースに、「トレーニングや疲労・加齢に伴う神経筋のメカニズム」というテーマでご講演いただきました。

 教授には、加齢による神経筋の変化や、最新の研究から見えてきた予防法について、膨大な研究データを活用しながら分かりやすく解説していただきました。
質疑応答では学生から積極的な質問が相次ぎ、「若いうちから体力をつけ、生涯にわたってトレーニングを継続することの重要性を再認識した」といった感想が多く寄せられました。

 学生たちは個別の数値やグラフといった研究手法そのものに強い関心を示していましたが、本セミナーの核心は、これらの研究成果を「いかに効率的な運動指導や高齢者の生活の質(QOL)向上に結びつけるか」という、科学的エビデンスの社会実装にあります。

 今回のセミナーをきっかけに、学生たちが「目の前のデータ」の真意を理解し、将来「社会への貢献」という大きなビジョンを描けるようになることを期待しています。
貴重な機会をくださったマクニール教授と島教授に、深く感謝申し上げます。