本学では、12月13日に実施されるTOEIC(IP)試験に向けて、9月から学部や学年を超えた学生たちが学習に励んでいます。1年生から4年生までの学生が、それぞれ「留学を目指して」「航空業界への就職を目指して」など、明確な目標を胸に英語力の向上に取り組んでいます。

学生たちは、これまでの努力の成果を発揮し、スコアアップの結果を楽しみにしながら、日々前向きに学習を続けています。

 毎週火曜日には、学習サポートアシスタント(SA)の先輩学生が中心となり、TOEICの模擬問題演習や学習計画の相談、効果的な勉強法の共有などを行っています。

質問や意見が飛び交う活気ある雰囲気の中、時には笑いが絶えない場面も見られ、学生たちは楽しく前向きに学びを深めています。

 また、毎週木曜日には国際教養学部の佐々木教授が学生とともに学び、TOEICの問題を題材に実践的な解法や学習の心構えについて直接指導を行っています。

佐々木教授との対話の中にも笑顔があふれ、学生たちはリラックスした雰囲気の中で英語を学ぶ意義や将来への展望を広げています。

 参加した学生からは、「目的を共有する仲間と一緒に学べるのが励みになっている」「佐々木教授のアドバイスで英語を学ぶモチベーションがさらに高まった」といった声が寄せられています。また、SAからも「人に教えることの難しさを実感しながら、自分自身の成長も感じています。毎回、勉強会が楽しみです」とのコメントがありました。

 本学では今後も、教員・先輩・学生が一体となって学び合う“真剣な中にも笑顔のあふれる学びの場”づくりを進め、学生一人ひとりの目標達成とTOEICスコアアップの喜びを力強く支援していきます。