国際観光学科開講の「ツーリズムワークショップ」の授業(担当 森田浩司准教授)は、従来の講義形式ではなく、学生が観光の現場に出て、実際にフィールドワークや観光体験をした上で、現状の課題を見出し、その観光の改善や観光まちづくりの企画提案などを考えていく体験型学習の授業です。
10月のワークショップは、ヘルスツーリズムの体験型学習の一環として、10月4日(土)に、箕面 勝尾寺園地において「森林セラピー体験」を行いました。
今回は、大阪・北摂を拠点に森林セラピストの資格を取得した森林健康指導士が森林セラピーを提供している 森のセラピストアソシエさんのご協力のもと「森林セラピー体験」を実施しました。


森林セラピーとは、科学的エビデンスに裏付けされた森林浴効果をいい、森林浴の癒し効果を体感することで、心身の健康維持・増進、病気の予防を目的とするものです。
開始時はあいにくの雨模様でしたが、時間が経つにつれ雨も小康状態になり、全ての予定していた森林セラピープログラムを体験しました。








参加した学生達は楽しみながらヘルスツーリズムを実体験し、学びを深めることができました。
今後は課題についてグループワークを行った後に授業内で課題発表を行い、ヘルスツーリズムの学びをより深めていきます。