温泉観光実践士養成講座は、温泉観光実践士協会が実施する、温泉の正しい理解の普及や温泉観光地の活性化に関する人材の育成を目的とする養成講座です。この温泉観光実践士養成講座の第39回講座が、7月5日(土)から2日間、和歌山県の紀三井寺ガーデンホテルはやしにて行われ、国際教養学部 国際観光学科 森田浩司准教授が「ウエルネスツーリズムの観点からの温泉観光」のタイトルで講義を行いました。

冒頭の「温泉旅行に行って休息してリラックスしようと思っていたけれど、却って疲れてしまったといった経験はありませんか」という呼びかけから始まり、「却って疲れる温泉旅行の観光行動」について述べた後、温泉の健康効果を享受し心身の癒しに繋げる「温泉ウエルネスツーリズム」について事例を交えながら講義を行いました。

本学から受講した学生も含め、今回は61名が温泉観光実践士に認定されました。