経営学科のスポーツビジネスコース学生が、南山城村の村長 平沼様と産業観光課の皆様へ京都府の補助金事業にて活動してきた成果のご報告と今年度の活動協力依頼をいたしました(6/18)。

事業名 :大学・学生とともにのばす京都プロジェクト共同事業(京都府の事業名)
※京都府補助金事業としては7年連続採択
テーマ :サイクリングとロゲイニングの融合による村内周遊サイクリングコース開発の検討
出 席: 南山城村 村長 平沼様、産業観光課の皆様
指導教員 横山誠教授、学生 松本要さん、塩屋凱大さん、楠原地域協働センター長 、冨加見氏(前地域協働センター長)
本学は2018年より南山城村の観光促進等に取り組み、多くの学生の手作業により村内に森林ウォーキングコースを開拓しました。2024年度は新たにロゲイニングの要素を取り入れた村内周遊サイクリングコースの開拓に取り組み、南山城村の魅力をさらに幅広い世代に発信する策を実践的に検討してきました。
学生から村長に協力依頼「南山城村の魅力体験エリア拡大に向けた新たなる挑戦」
横山教授のコメント
例年、年度末に実施している村長への活動報告について、今回は2025年度の活動計画も併せてお伝えする機会をいただきました。今年3月に実施された京都府助成金活動報告会では、壇上で全参加者に対して報告する機会をいただき、そこで村長からのコメントをいただいておりました。その御礼と今年度の活動計画、更なる協力依頼について、村長をはじめ産業観光課長、課長補佐に対して学生がプレゼンテーションを行いました。
報告した学生2名は、昨年度に関西野外活動ミーティングや京都府補助金報告会などでも発表しており場慣れしていると思っていましたが、今回はかなり緊張した様子でした。そのような状況においても、村長からは南山城村の現状や課題、本学PBLへの期待などをお話しいただき、今年度の計画や取り組みが大きく前進するきっかけとなりました。
今年度は更に活動エリア拡大を目指してバイクのツーリングも取り入れる内容で検討しています。ポイントの選定からコース設定、トライアルイベントの運営など学生達が計画・実践できるようになった背景には、多くのボランティア経験や枚方市で開催されているロゲイングイベントでのボランティア経験が生きています。単なるボランティアだけでなく、事前のポイント確認や試走などのマネジメントにも関わらせていただき、当日もゼミ生達が連携しながらイベント運営をサポートしました。こうした経験の積み重ねがあってこそ新しいことに挑戦できたのだと思います。
学生達の成長と成果について、個々のボランティア活動(点)が自分達で企画運営するイベントに(線)としてつながり、ゼミ生一丸となって(面)としての成果をあげることができました。こうしたプロセスにおいては、地域協働センターの支援や協力が大きく、教職員も一枚岩となり学生をサポートした結果だと感じております。様々な困難を乗り越え、成長する姿にたくましさと更なる成長の可能性を感じます。また、そうした活動を共にできることに喜びを感じています。








京都府「大学・学生とともにのばす京都プロジェクト」成果報告会-京都府知事にご報告 | 大阪国際大学 大阪国際大学短期大学部