
2025年6月5~6日、岡山県・JFE晴れの国スタジアムで開催された「天皇賜盃 第94回日本学生陸上競技対校選手権大会」において、人間科学部スポーツ行動学科 小倉幸雄教授が、日本学生陸上競技連合より功労章を授与されました。当大会には、本学学生も選手として出場、表彰式では小倉教授のこれまでの功績が称えられました。
小倉教授は、長年にわたり関西学生陸上競技連盟のヘッドコーチや日本学連の理事・強化委員を歴任し、科学的自己分析とコンディショニングに基づく指導により選手個々の競技力向上はもとより、人間性の成長にも大きく貢献されてきました。
また、2019年12月7~8日に大阪国際大学で開催された「日本陸上競技学会第18回大会」では、学会大会実行委員長として基調講演・ポスター発表・2つのシンポジウム・キーノート講演・懇親会を共催・主導し、科学的分析と教育実践を融合した運営もされています。
さらに大会には、スポーツ行動学科2年の塩地莉夏さんが選手として出場し、100メートル準決勝に進出しましたが、9番目で惜しくも決勝進出とはなりませんでした。今回の経験が今後の飛躍につながることを期待しています。

上段向かって左から2人目:小倉 幸雄 教授

スポーツ行動学科2年次生 塩地莉夏さん 100メートル 準決勝進出

スポーツ行動学科 4年次生 飛田 駿星さん (陸上競技部主将)1500メートル出場