5月11日(日)、経営学科出野ゼミ・経済学科三輪ゼミが協働で枚方市の淀川河川公園で開催された『のりものあつまれ!はたらくくるま』~みて!まなんで!遊びながら防災たいけん~に参加しました。

 白バイや消防車、クレーンなどの特殊車両を展示した会場の中で、ひらかた市民活動支援センターの皆様と一緒に『防災小学校』を運営し、地域のお子様達に防災に役立つアイディアをお伝えしました。災害時に必要なグッズを考える持ち出しリュック、新聞紙でスリッパや食器を作るコーナー、輪投げやストラックアウトの遊戯コーナーの3つの企画を実施し、学生が交代で先生役を務めました。

 学生達は来場者の皆様に声をかけ、拍手をしたりアドバイスをしたりとイベントを盛り上げてくれました。また、新聞紙で大きな手裏剣や兜を作り、お子様たちに楽しんでもらえるよう工夫をしていました。日頃小さなお子様と接することが無い学生たちにとって、「楽しみながら防災について考えてもらう」という貴重な体験ができました。この学びを卒業研究や将来の仕事にも活かして、社会で活躍して欲しいと願っています。

 今後も運営を工夫しながら継続し、学生達が「実践型学習」を通じて地域に貢献できるよう活躍の幅を広げてまいります。

※主催:淀川河川公園センター