大阪国際大学・大阪国際大学短期大学部の入学宣誓式が、令和7年4月2日午後1時30分から大阪市北区のグランキューブ大阪(大阪府立国際会議場)メインホールで行われ、新入生が新たな一歩を踏み出しました。


ソプラノ歌手の田中裕子さんの国歌独唱で式が始まり、宮本郁夫学長が、大学668名、短期大学部143名、留学生別科13名の計824名の入学許可宣言を行いました。新入生を代表して国際教養学部の大西娃莉さんが「学生の本分を全うし、この地球を舞台に、グローバルマインドの精神で全人類共通の課題である世界の平和と人類の幸福について考え、若い力でその実現に挑戦することを誓います。」と宣誓しました。

入学生代表 国際教養学部 大西娃莉さん
宮本学長は式辞で、本学は人間を人間らしく育てるとする「全人教育」を建学の精神として、礼節を重んじ世界に通じる心豊かなグローバル人材の育成を目指して教学に勤しんでおり、新入生の皆さんには相手を思いやる、やさしい心を大切にしてほしいと述べました。そして、「人間は磨けば光輝くダイヤモンドの原石である」という松下幸之助氏の言葉を引用し、皆さんは正にダイヤモンドの原石であり無限の可能性を秘めているが、大切なことはこれからの2年間あるいは4年間で何を学ぶかであり、そのためにも「一度は海外へ飛び出すこと」「クラブ活動に入ること」「地域交流・ボランティア活動に参加すること」の3つに挑戦し、その挑戦をサポートすると激励。あなた、君の夢を掴んで下さい。そして高い志を持って共に歩んで行きましょうと新入生に伝え、英語による式辞で締めくくりました。

式辞:宮本 郁夫 学長
引き続き学園の奥田吾朗理事長からの祝辞は、「もう心構えはできましたか?」「決意は固まっていますか?」という問いかけからスタート。自由と自己責任二つの言葉を認識しこれから学んで行かなければならない。これから皆さんに求められるのは自分自身に対する自己管理であり、皆さんは自分の未来に対する責任というハンドルを握っており、最初のわかれ道がこの入学宣誓式であるということを認識してほしい。そして学長式辞にあった3つのことに是非チャレンジしてもらいたいと激励しました。そして、O・I・Uの3つの文字の意味を解説し、自分の志をもって未来を創っていってもらいたい、本学にはそのための様々なチャンスが用意されているので、そのチャンスを活かして自分自身の人生を形作ってもらいたいと述べました。

祝辞:奥田 吾朗 理事長
宣誓式終了後、学歌の紹介、在学生を代表して学友会会長、優花祭実行委員長が本学マスコットキャラクター「キャプテングロービー」と共に登場し、新入生に歓迎の言葉を述べました。

新入生への歓迎の言葉
その後、大学・短期大学部・中学・高校合同の吹奏楽団による演奏と共にチアダンス部よるパフォーマンスが披露され、全てのプログラムが終了しました。

