2024年7月13日(土)の日程で、北巣本校区自治連合会主催の「校区ふれあい夏祭り」が開催されました。心理コミュニケーション学科の学生を中心に、総勢40名の学生がボランティアスタッフとして参加しました。校区ふれあい夏祭りのボランティア参加は、今年で6年目となります。
当日は、お化け屋敷、夜店、学科独自ブースの運営、来場者の誘導案内など、さまざまなボランティア業務をこなしました。少子化の影響で、北巣本小学校は数年後に閉校することが決定しています。いずれ閉校となる母校に対して、たくさんの思い出を子どもたちに作ってあげたいという地域の人びとの思いが詰まった祭りとなりました。
そこに、近隣大学である大阪国際大学の学生が関わらせていただけたことは、学生にとっても大きな経験となったはずです。単に祭りのシーズンだから祭りを開催する、のではなく、「祭りを通じて子どもたちに何かを残してあげたい」という地域の人たちの思いが祭り開催のベースにあることを、少しでも参加学生たちが感じ取ってくれていることを教員として願います。
【文】教員・上原健太郎