6月14日、大阪府内の小学校にて、心理コミュニケーション学科のプロジェクト「フォト・ベースド・コミュニケーション」、略して「フォトコミ」が開催された。「フォトコミ」とは、写真を用いたコミュニケーションを通して、子どもたちの自己表現力や自己肯定感の向上を目指すプログラム。
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今回は「発見」というテーマで、小学6年生の子どもたちがプログラムに取り組んだ。
初めて一眼レフカメラを使う子が多く、カメラマンの相葉さんがカメラの使い方を教室で説明していたときは、子どもたちから不安を感じたが、いざ「発見」プログラムを開始すると、子どもたちは楽しそうに、目を輝かせながらシャッターを切っていた。写真を印刷する際、子どもたちに「楽しかった?」と聴くと、「楽しかった!」と言ってくれたのが印象的であった。
撮影された写真には、子どもたち一人ひとりの思いがあり、私にも「発見」を与えてくれた。また、子どもたちには今回の取り組みを忘れずに、自分の思いや個性を大切にしつづけて欲しいと思う。
今回参加してくれた子どもたちに7月のフォトコミで再び会えること、子どもたちの撮影する写真に変化があるのかが楽しみである。
【文】心理コミュニケーション学科2年 若原栞里